筑波山

筑波山は茨城県つくば市北部に位置します。標高877mと高くはありませんが、地元で親しまれ茨城県のシンボルとも言われています。

山容が非常に美しく、「西に富士、東に筑波」と讃えられるほど。男体山と女体山の2つの山から構成されています。

日本百名山、日本百景の一つに選定され、百名山中最も低い山になります。




筑波山について・概要

筑波山は水郷筑波国定公園の中にあり、筑波山神社の境内の中にあるというめずらしい山です。

自然が豊かで山の一部が特別保護地区に指定されています。

筑波山の保護活動は古く、山中では植物の伐採・植樹、また動物の捕獲やペットの散歩ですら許されません。

独立峰ではなく筑波山塊に含まれています。

古くから信仰の対象とされ、民間伝説も多く存在します。

巨石・名石・奇石の宝庫としても知られ、それら石にも信仰的な意味合いを持つものも多くあります。

標高は低いものの、関東平野を一望できる、素晴らしい展望であることも有名です。

登山の人気シーズンは?

筑波山は積雪はほとんどなく、3月の下旬ころから11月中旬までが登山シーズンです。

また筑波山神社の催事などに合わせ、参拝も兼ねて登山される人も多く、一般的な登山を目的とする山とは人気シーズンが異なることもあります。

自然保護区であることから、山の自然は美しく四季折々の植物を楽しむことができます。

この山の魅力

筑波山の魅力はなんといっても関東平野を一望できる景観の良さと保護された美しい自然にあります。

また筑波山神社、そしてそれに由来するパワースポットなども多く存在します。

神秘的な観光スポットが多く存在し、自然環境と融和した独特な魅力を放っています。

筑波山神社の本堂の周辺には売店や土産物屋などもあり、参拝を兼ねた登山ができるところもうれしいところ。

シーズンになると頂上付近にある1000本の梅が一気に開花し、これも筑波山の名物となっています。

頂上までロープウェイが通っているので、体力・レベルに合わせた登山プランが立てることができます。

登山のレベル

筑波山の登山レベルは初級から中級程度です。

本格的に山麓から登ったとしても危険な難所などは少なく、安全に登山をすることができます。

中腹あたりまで府道が通り、頂上までロープウェイでアクセスできるので、本格的に山歩きをするところも多くありません。

山越えの本格的なルートをたどる場合でも、体力的にハードになるだけで危険度はそれほど高くなりません。

主な登山ルート

筑波山はどのルートも距離的に短くなるので、ルートの中に観光スポットを組みこむことができます。

頂上付近を周遊したり、山越えをするようなルートを挙げておきます。

つつじヶ丘~男体山~女体山ルート

府道から少し入ったところのつつじヶ丘をスタートし、男体山、女体山と進んでつつじヶ丘に戻るルートです。

北斗岩などの巨石群を楽しみます。

標高差503m(登り)総距離3.5㎞、所要時間2時間半になります。

湯袋峠~筑波山神社拝殿ルート

湯袋峠をスタートし、御幸ヶ原を通過し男体山、女体山を通り筑波山神社拝殿から筑波神社バス停で下山します。

筑波山の見どころをほとんど網羅できるルートなので、体力のある人におすすめです。

標高差1080m、総距離13.9㎞所要時間5時間半になります。

冬山登山はできる?

筑波山は1年を通して降雪の少ない山岳です。なので冬山でも登山客はそれなりにおられます。

真冬の12月であっても降雪がなければ防寒の装備だけしていれば登山をすることが可能です。

周囲の道路の凍結・通行止めの有無だけ調べることは必要です。

山小屋情報

筑波山には山小屋、避難小屋などはありません。

ただ、頂上の筑波山神社拝殿の周囲には売店や飲食店もあり、公衆トイレもあり休憩所として十分に機能します。

山小屋の代わりに頂上で食事がとれるレストランを挙げておきます。

  • コマ展望台レストラン
  • 場所:茨城県つくば市筑波1
  • 電話:029-866-1574
  • FAX:なし
  • 営業期間:年中無休(9:20~16:30)

まとめ

観光地としても人気の筑波山は初心者でも安全に登ることができます。

人気神社への参拝やパワースポット見て歩くなど、他の山岳にはない楽しみ方をすることもできます。

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