初めての【登山ザック】選び方・初心者おすすめザック12選

リュックサック、バックパックとも呼ばれているザックは登山で欠かせないアイテムのひとつです。

色々な呼び方がありますが、ザックとリュックサックはドイツ語を元にしており、バックパックは英語での呼び方です。

つまり基本的には同じ物を指しており、呼び方によって種類が変わる事はありません。

日本では何となく登山などのアウトドアで使う物をザックと呼んでいるような気がします。

そしてザックを選ぶ時に最初にぶつかるのが容量、サイズです。

この記事では日帰り登山から山小屋で1、2泊するのにおすすめのザックの容量、サイズ、機能、試着のポイント、そしておすすめザック12選を紹介します。




日帰り登山におすすめザックの選び方

ザックを選ぶ時は、L(リットル)で表される容量、そしてフィット感がとても大切です。

まずは自分が行こうと思っている山行スタイルを具体的にイメージし、必要な道具を収められるだけの容量を選びましょう。

容量が決まったらブランドの好みは置いておいて、実際に背負ってみてフィット感を確認します。

どんなに見た目が気に入っていても身体に合わなければ意味がないので、アウトドア用品店で実際に荷物を入れて試着するのがおすすめです。

容量、フィット感、そして収納性がザック選びの大きなポイントです。

サイズは30L前後がおすすめ

ザックの容量を選ぶ簡単な方法は、登山の日数によって決める事です。

日帰りの登山、山小屋で1泊~2泊の縦走登山には30L前後が向いています。

軽いハイキングであれば20L前後のザックでも事足りますが、30L前後のザックなら本格的な登山を目指すスタートにもちょうど良い容量です。

同じ1泊~2泊の縦走登山でも、テント泊になると35~50L前後の容量が必要になってきます。

いきなり初心者でテント泊をする人はなかなかいないので、初めてザックを買うなら30L前後のザックが幅広く使えおすすめです。

フィット感

街中用のリュックサックと登山用のザックで大きく違う点があります。それがフィット感です。

登山は長時間、長距離を歩くだけではなく、時には足場の不安定な岩場や切り立った細道を歩く場所もあります。

しっかりザックが固定されていないと、危険な場所で身体のバランスが崩れたり、強風に煽られてザックから身体を引っ張られるなど身の危険に関わります。

また危険を回避するだけではなく、身体にフィットする事で疲れにくくなります。

登山用のザックは身体にフィットするように、ウエストハーネスやチェストベルトなどが装備されています。

では実際に自分の身体にフィットしているのかどうかを確認するためのポイントを確認してみましょう。

背面パッド

登山用ザックではメーカーにもよりますが、S、M、Lなどのサイズやワンサイズしかない物、女性用、男性用などサイズは様々です。

ザックのサイズは背面長の長さと、ショルダーとウエストハーネスの大きさによって変わります。

背面長とは、首の後ろあたりで飛び出ている骨から骨盤あたりまでの長さです。

自宅で測って調べるか、アウトドア用品店であれば店員さんに相談すると確実です。

まずは背中と背面パッドが合うか確認します。

背面パッドには通気性の良いメッシュのものもあり、暑がりな人は素材も要チェックです。

ウエストハーネス

重い荷物を支えるために登山用ザックにはショルダーハーネスとウエストハーネスが備えられています。

ショルダーハーネスは肩のベルト、ウエストハーネスは腰のベルトで、このベルトを調整して身体にフィットさせます。

肩と腰に重さを分散させる事で、身体への負担を減らす事できます。

ハーネスは身体に当たる部分が柔らかい素材でできていますが、全体の硬さやベルトの長さはメーカーによって違います。

また容量が大きくなると荷物の重さも増すため、リットルが大きいものほどしっかりとした硬いベルトになります。

また種類によっては、ザック本体とショルダーハーネスに掛かるトップストラップというベルトが付いています。

ショルダーストラップを引っ張ると、肩とザックを引き寄せる事ができ隙間が減るので安定します。

正しく調整した後も一箇所だけにやけに重さを感じたり、動くとズレる、違和感がある場合は身体に合っていない可能性があります。

他の種類やメーカーを色々と試してみる事が、より良いザックに出会う方法です。

チェストベルト

チェストベルトは左右のショルダーハーネスをつなぐように胸あたりに備え付けられています。

このベルトによってザック本体の重さでショルダーハーネスが引っ張られるのを防ぐのでフィット感が増します。

登山用ザックにはほぼ付属していますが、試着時はチェストベルトも機能させた上でフィット感を確認します。

試着の仕方

数字の上ではサイズが合っていても実際に背負ってみた感覚は違うものです。

自分に合ったザックを見つけるために試着は必ずしましょう。

ザックは付属のベルト類で調整しますが、初めての場合は特に引っ張りすぎてしまうので鏡を見ながら試着しましょう。

1:ザックの試着をする時は実践に近い状態します。ザックの中に荷物や専用の重りを詰め込み、ショルダーハーネス、ウエストハーネス、トップストラップなどのベルト類をゆるめます。
2:ザックを膝に乗せるか机の上に置いてから腕を通して背負います。登山ではある程度の重さがある状態で背負う事が多いので、身体を痛めないためにも慌てずゆっくり背負います。
3:背負ったらウエストハーネスを腰骨に固定するように締めます。メーカーによって腰骨の上部より約2cmほど上など推奨があるので、詳しくはメーカー情報をチェックしましょう。登山ザックは腰で支えると言われるほどなので、ハーネスが上すぎたり下すぎたりしないようしっかり腰骨に固定します。この時ベルトで調整しますが、ベルトは両手で持って均等に引っ張るのがポイントです。
4:次は肩にフィットさせるため、ショルダーハーネスに付いているストラップを左右同時に引きます。肩にしっかり引き寄せますが、きつくない程度に固定します。
5:ショルダーハーネスの上部にトップストラップがあれば引っ張り、背中とザックを引き寄せます。ショルダーハーネスが背中に向かって肩の曲線に沿う状態になり、ザックと背中の間に余分な空間がなければ身体に合っています。反対にショルダーハーネスが肩に食い込む、肩から浮く場合は身体とサイズが合っていない証拠です。
6:チェストベルトを締めて引っ張り調整します。
7:調整が済んだら実際に歩いてみたり、ザックを背負ったまま上下左右に身体を動かしてみます。もしザックが極端にズレたり、一体感がなければベルト類を微調整します。

収納性

ザックは容量の他にも収納力も大事なポイントです。

登山中は衣服のこまめな温度調節が必要だったり、トレッキングポールが使えないような岩場が現れたり、状況が変わります。

ザックの収納性を活かしてパッキングしておけば、山の変化にも臨機応変に対応でき便利です。

あると便利な収納ポイントをまとめてみました。

雨蓋

トップポケットとも呼ばれる雨蓋はその名の通り、ザック本体の入り口を覆うフタの部分です。

雨蓋が付いていると雨などからザックの中身を守る事ができます。

さらに雨蓋トップローダー方式という、きんちゃくのような絞りによって開閉する機能に雨蓋をかぶせる種類もあります。

雨蓋の内部、外部にそれぞれ収納ポケットが付いているとより便利に使えます。

雨蓋ポケットにレインウェアを入れておけば、急な雨でもわざわざザック本体を開けなくてもすぐに取り出す事ができます。

ポールループ

ポールループは輪っかになっており、トレッキングポールをくくりつけて収納します。

ピッケルやアックス用のアックスホルダーが付いている種類もあります。

サイドポケット

ザックの横面にあるポケットで、飲み物のボトルを入れるのに便利です。

トレッキングポールを収納する際にも活用できます。

フロントポケット

地図やグローブなどすぐに取り出したい物を入れるのに活躍します。

ウエストベルト

ポケットザックを背負ったまま小物を取り出す事ができるので、コンパクトカメラや方位磁石、行動食のあめやチョコレートを忍ばせるのにも使えます。

あると便利な機能

ハイドレーションシステム

こまめな水分補給に便利な機能がハイブレーションシステムです。

ハイブレーションシステムに対応したザックであれば、柔らかい素材でできたウォーターパックにチューブを取り付けた水分補給器を入れる事ができます。

いちいちザックを降ろさず、歩きながらでもチューブで水分を補給できます。

もし今後、使う予定があるならハイブレーション対応のザックも選択肢のひとつになるでしょう。

レインカバーの付属

ザックによってはザック専用のレインカバーが付属されています。

ザックは完全防水でないため必ず用意したいものです。

サイズが合っていないレインカバーは、たるみやヨレができて雨が溜まったり何かに引っかかったりと危険もあるので、ザックに合ったサイズを選びます。

もともとザックに付属されていれば新たに買うこともなくサイズもぴったりなので一石二鳥です。

日帰り登山でおすすめのザック12選

ザックを選ぶポイントなどを踏まえて、初めて買う人にもおすすめの日帰り登山ザックを集めてみました。

ザックはメーカーによってフィット感も違うので、できれば多くのメーカーを扱うアウトドア専門店などで実際に試着すると安心です。

オスプレー

オスプレーは1974年にアメリカで誕生したザック(バックパック)のメーカーです。

ザック専門のメーカーとして創業され老若男女を問わず人気で、登山道でも背負っている人をよく見かけます。

容量も幅広く、25Lから105Lまで取り扱っているので、登山者以外の世界中の旅人にも愛されています。

OSPREY オスプレー カイト 36

OSPREY オスプレー カイト 36

出典:アマゾン

  • ブランド名:OSPREY
  • 商品名:カイト 36
  • 商品型番:OS50146
  • サイズ 外寸:H70cm、W34cm、D32cm
  • 容量:XS/S34L、S/M36L
  • ザック重量:XS/S1.38kg、S/M1.47kg
  • サイズ:XS/S、S/M
  • レインカバーの有無:有

オスプレイを代表するケストレルの女性モデルがカイトです。

日帰り登山から小屋泊まり2、3泊にも使える王道ザックです。

背面パッドは調整ができフィット感も良く、収納力、耐久性などバランスが良いのが特徴です。

エアスケープバックパネルという特徴的な背面パッドで通気も良く、背負った時の安定感も高いです。

くせのないオーソドックスなデザインですが、フロントポケットやサイドポケットは下部を補強するなど少しずつ変化しています。

迷った時は、ぜひ背負って検討したいザックです。

OSPREY(オスプレー)
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OSPREY(オスプレー) タロン 33

OSPREY(オスプレー) タロン 33

出典:アマゾン

  • 容量:S/M31L、M/L33L
  • ザック重量:S/M870g、M/L920g
  • サイズ:S/M、M/L
  • レインカバーの有無:無

背面調整やポケットの収納など機能はそのままに、軽さがアップした種類です。

カイトやテンペストも含めてオスプレイのザックは、背負ったままでもトレッキングポールが取り出し・収納しやすく、ショルダーハーネス付近に緊急時用ホイッスルも装備されています。

OSPREY(オスプレー) テンペスト 30

OSPREY(オスプレー) テンペスト 30 OS50262

出典:アマゾン

  • 容量:XS/S28L、S/M30L
  • ザック重量:XS/S、S/M
  • サイズ:XS/S810g、S/M860g
  • レインカバーの有無:無

よりも容量が若干少なくなるため、さらに軽くなります。

カイトは専用のレインカバーが付属されていますが、タロンやテンペストには付属がないので別途購入する必要があります。

グレゴリー

グレゴリーもザック(バックパック)専用のメーカーとして誕生しました。

「靴のように身につける」ものとして、ザックを背負うのではなく着る事を意識し、フィット感を重視しています。

[グレゴリー] GREGORY JADE33 ジェイド33

[グレゴリー] GREGORY JADE33 ジェイド33

出典:アマゾン

  • 容量:33L
  • ザック重量:1.22kg
  • サイズ:XS/SM,SM/MD
  • レインカバーの有無:有

ズール&ジェイドのシリーズの女性モデルに特化したのがジェイドです。

フリー・フロート・サスペンションという技術によって、背面長を調整する事ができ、面ではなくフレーム部分の線に力が向くように設計されています。

これによって通気性を良くしているのが特徴です。

さらにグレゴリー独自開発のフリー・フロート・サスペンションの技術は、使用者の動きに合わせてヒップ・ベルトが動き、足の上げ下げでザックがズレにくくフィットするようにできています。

細かい機能では伸縮性のフロントポケットと左右にサイドポケットがあります。

すぐに取り出したいボトルやグローブ、地図などを入れる事ができ、伸縮性なので落ちる心配もありません。

フロントのメイン開口部のジッパーはU字型に大きく開くので、ザック下部に入れた物も取り出しやすいです。

GREGORY(グレゴリー)
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[グレゴリー] GREGORY AMBER34 アンバー34

[グレゴリー] GREGORY AMBER34 アンバー34

出典:アマゾン

  • 容量:34Lザック
  • 重量:1.23kg
  • サイズ:ワンサイズ
  • レインカバーの有無:有

スタウト&アンバーシリーズの女性モデルがアンバーです。

こちらのシリーズも背面長を10cm単位で調整が可能で、伸縮性のフロントポケットに左右にサイドポケットも装備されています。

通気性にも配慮したショルダーハーネスには緊急時のためのホイッスル機能も付いています。

ウィッシュボーン・フレームといって、アルミ合金製のフレームがウエストハーネスに入っているのでザックの重みをしっかり支えます。

ミレー

ミレーはフランス発祥のメーカーで、こちらも創業当時からザックを専門的に手がけています。

1964年に世界初の綿ではなくナイロン素材を全面的に使ったザックを開発しました。

[ミレー] リュック サース フェー 30+5

[ミレー] リュック サース フェー 30+5

出典:アマゾン

  • 容量:30+5L
  • ザック重量:約1.44kg
  • サイズ:S
  • レインカバーの有無:有

ミレーのロングセラー製品。

耐久性に優れたナイロン素材、通気性の良い背面、フロントポケットはないですが左右のサイドポケットを装備、ハイドレーションシステムにも対応しています。

容量の30+5Lとは、雨蓋のストラップを調整する事で30Lのザック本体の容量をさらに5L追加できるという事です。

荷物の少ない日帰り登山はストラップを引き締めてコンパクトに、荷物が増える1泊2日などの登山にはストラップを伸ばして容量を増やせます。

登山デビューから中級レベルまで使えるデザインです。

またM、Lサイズが同シリーズでありますが、Sサイズのみ女性モデルとして設計されています。

MILLET(ミレー)
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[ミレー] バックパック クンブ 35

[ミレー] バックパック クンブ 35

出典:アマゾン

  • 容量:約1.47kg
  • ザック重量:35L
  • サイズ:S、M
  • レインカバーの有無:有

スタイリッシュな見た目がアウトドアのみならず旅行など日常使いもできそうなザックです。

基本的な機能はそろっていますが、フロントポケットはジッパー式、ウエストハーネスのポケットは縦型など、個性的なデザインが特徴。

通気性などを考えると同じミレーならサースフェーの方が良いですが、街中でも使いたい人にはクンブも候補に入れてもいいでしょう。

ドイター

歴史は古く、もともとは郵便のための布製袋から始まり、やがてテントやザック、今ではシュラフまで製造しています。

ドイツで発展したドイターのザックには、ELという背の高い人向けのデザインや子供用のものも開発されています。

[deuter] フューチュラ プロ 34 SL フューチュラプロ34

[deuter] フューチュラ プロ 34 SL フューチュラプロ34

出典:アマゾン

  • 容量:34L
  • ザック重量:約1.56kg
  • サイズ:ワンサイズ
  • レインカバーの有無:有

背中パッド部分は通気性の良いメッシュ素材で、柔らかなクッションによって身体にフィットします。

フューチュラのSLは女性モデルで、ハーネスの形から素材まで女性の身体に合わせた設計になっています。

大きなサイズのザックが合わない小柄な男性にもおすすめです。

[deuter] トレイル プロ 30 SL

[deuter] トレイル プロ 30 SL

出典:アマゾン

  • 容量:30L
  • ザック重量:約1.39kg
  • サイズ:ワンサイズ
  • レインカバーの有無:有

疲労を感じにくくするために背中へのフィット感を増したパッドを取り付け、換気がしやすいクッション機能を装備しています。

トレイルプロのシリーズには女性モデルの34L、男女兼用の30Lなどの容量もあります。

同じドイターでもフューチュラプロとトレイルプロでは背面パッドのデザインも大きく違います。

deuter(ドイター)
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モンベル

日本のアウトドア用品メーカーとしてザック以外にウォーターパックなどの小物も多く取り扱っています。

コストパフォーマンスの良さが魅力で、ザックのサイズはほぼワンサイズで種類によってサイズが変わります。

モンベル/チャチャパック30 Women's(オペラ)

モンベル/チャチャパック30 Women's(オペラ)

出典:アマゾン

  • 容量:30L
  • ザック重量:約1.16kg
  • サイズ:ワンサイズ
  • レインカバーの有無:有

アルミ製の支えが内蔵された3Dフィット・ステーという構造で、安定感とフィット感を高めています。

最初のフィッティングで身体にフィットすればそのまま使えますが、合わない場合は説明書をよく読んで調整しなければいけません。

フロントポケットが開けやすい大きなU字型ジッパーになっており、サイズポケットは2方向から出し入れ可能なデザインです。

キトラパック 30 Women's

mont-bell(モンベル) キトラパック30 WS/DKMA

出典:アマゾン

  • 容量:30L
  • ザック重量:約1.21kg
  • サイズ:ワンサイズ
  • レインカバーの有無:無、ただしザック自体に防水機能がある

ザックのトップ開閉口がチャックではなく、ロールアップ式になっており荷物の量によって調整できます。

レインカバーは付属してないですが、防水性の高いアクアバリアサックという取り外しが可能な袋があり、内側から水の侵入を防ぎます。

別売りのトップリッド(雨蓋)を装着すれば容量を増やせます。

斬新な機能が多いですが、用途や好みによってカスタムできるザックです。

パーサライト パック 30

パーサライト パック 30

出典:モンベル

  • 容量:30L
  • ザック重量:605g
  • サイズ:ワンサイズ
  • レインカバーの有無:無
  • https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1123822

男女兼用とにかく軽くてコストパフォーマンスが高いザック。

30Lの容量で重さが605gと他のザックと比べても軽さに特化しています。

フロントポケットやサイドポケット、ピッケルやトレッキングポールを収納するためのフックやストラップなど基本的な機能は満たしています。

雨蓋のストラップは1つですが、素早く開閉するのには便利です。

レインカバーは付属してないので、別途購入する必要があります。

まとめ

日帰り登山から1、2泊の小屋泊まりにおすすめの30Lザックについて紹介しました。

ザックを選ぶのにまず大切なポイントは、サイズ、フィット感を押さえる事です。

フィット感は背面パッドやショルダーハーネス、ウエストハーネスなどの設計や素材によって背負い心地が変わります。

気になるザックがあれば実際に背負ってみて、背負い心地を確かめてみましょう。

サイズ、フィット感が身体に合えば、ポケットなどの収納力や通気性、細かいお気に入りのポイントを自分なりにチェックします。

じっくり丁寧に選んだザックは、きっと快適で楽しい登山につながる存在になるはずです。