斜里岳へ日帰り登山へ行ってきたレポート【沢登りをする旧道】

2018年8月20日に行った所を記事にしています。

斜里岳は1547m、羅臼岳に次ぐ高さの道東の百名山です。山仲間を見つけ、斜里岳も制覇しました!知り合った山仲間はこの辺りの山では斜里岳が一番好き、とのことで、毎月一回は斜里岳登りたい!と言っていたので私も!!と便乗させていただきました。

友人が勧めるだけあって、斜里岳はかなり魅力的な山。私も大好きになりました。(まぁ毎月登るかは別として…)また登りたい!!楽しい!!とは確実に思う山です。が、本当に登るかというと色々問題が…まぁそれは後ほど。。。

登山口は清岳荘という山小屋の駐車場からの出発です。おトイレもここで借りられます。(お気持ち¥100)いつものように山頂で食べる用のおにぎりをコンビニで調達して、いざ、斜里岳へ!




斜里岳の魅力

斜里岳

斜里岳の登山コースは2種類あります。沢登りをする旧道コースと通常の登山道の新道コース。斜里岳の魅力はなんといっても沢登り!

登るなら私は断然旧道コースをお勧めします!沢登りといってもじゃぶじゃぶと水の中に入らなくてはいけないほどではありません。

川で飛び出た石の上をぴょんぴょん飛び越えて行く程度です。防水の登山靴があれば十分です。

8月あたりは晴れが続くので水量がかなり減ります。場所によっては枯れてしまうところもあり、濡れる心配がないのでお勧めする人もいますが、私は水があるときこそお勧めします!

この沢登りこそがこの斜里岳の最大の魅力です!私はちょうど前日に雨が降り、川は増水していました。アドベンチャーをご所望であれば是非増水している時に行ってみてください。

ヒグマ注意

斜里岳

知床ではどこでもヒグマが生息する地域です。もちろん斜里岳でも例外ではなく気をつけなければなりません。

ですが、斜里岳でのヒグマ目撃情報はそう多くはありません。ですが、用心するに越したことはありません。登山の際はヒグマにも十分に注意しましょう。

行きは旧道、帰りは新道

斜里岳

行きは楽しい旧道で沢登り。帰りは沢のない新道を歩いて下るのが一般的。

私が登った時は旧道は登りのみにしか使えない、と聞きましたが、調べるとオススメしないとの書き方が目立ちます。使ってもいいのか?

でもとりあえず旧道を下るのはかなり難しい&怖いと思います。沢で滑りやすいのもありますし、かなり急です。沢を楽しむのであれば行きで楽しんでいただくのをお勧めします。

そして楽しい沢登りスタート!登山口から15分ほどで沢が見えて来ます。

前日、友人から、いらないだろうと思っていたストックを念のため借りました。これ、本当に借りてよかった。私には命綱!ストックがなかったら渡れなかったであろうところいっぱいありました!

斜里岳

私たちの前には年配の男性が1人頂上を目指していました。沢を渡る際、度々どう渡ろうか模索中。

斜里岳には慣れている友人が、こう渡ったら渡りやすいんじゃないですか?などとアドバイスして度々事なきを得ていました。登るスピードは私たちよりちょっと早め。

なので、すぐサクサクと進み見えなくなるのですが、また沢のところで渡れず出会いアドバイスする、ということが何回もありました。そしてこの方、道を何度も間違えそうになる!

でも確かに!そっち行けそうだよね!というところが斜里岳には多々あるんです。ちゃんと道しるべのピンクのテープを辿っていればわかるっちゃわかるはずなんですが、初めてだとやっぱり分かりづらい気がします。私はやっぱり慣れた友人と来て良かった〜と思いました。

沢登りとあって、滝のすぐ真横を通ることもしばしば。なかなかない経験ですね!「〜の滝」なんて看板が沢山あります。最初は写真に収めていましたが、あまりにいっぱい出てきすぎて途中から撮るのをやめてしましました。

途中、旧道と新道の分岐が二ヶ所。下二股と上二股。そのまんまの名前。そこでちょっと休憩。時折ひらけた場所に出てオホーツク海などを臨むことができます。この日も天気が良かったのでかなり気持ちがいい登山でした。(沢のすぐそばを登るのでそれほど暑くもなし)

上二股には携帯トイレブースのテントが設置されています。この時も羅臼岳の時同様、私は携帯トイレは使わずに済みました。

上二股からしばらく行くと「胸突き八丁」という名前の急な坂道が出てきます。山頂らしきものが見えますが、それはダミー。本当の頂上はまだ先。間違えないように…でも本物の山頂もすぐです!稜線に出る前は茶色いガレ場です。足を取られて怪我をしないように注意!ここまで来れば山頂はあともう少しです。

山頂付近にはちっちゃな神社の社が。こんなとこまで運んだのか〜と思うと拝まずにはいられません…あと少し、無事に登頂して帰れますように…

いよいよ斜里岳登頂!!

斜里岳

斜里岳登頂!楽しかったのもあり、疲労はそれほど感じていませんでした。天気も良くて景色もよく見えます。斜里岳からは斜里町や清里町の街並みや、摩周湖も見えるのですよ。でも山頂の景色はやはり羅臼岳の方が圧巻だったかなー

天気はいいし、山頂でも暖かいし、大満足でお昼ご飯のおにぎりをパクリ!ただとっても楽しい斜里岳登山、なぜか山頂はかなりの虫がブンブンしてます。虫苦手の私はちょっと不快・・・

下山は新道で

しばらくぽーっと山頂でのんびりしてから、帰りは新道で帰ります。

上二股までは同じ道を。そこから新道に入って熊見峠方面へ向かい下山していきます。ハイマツ帯を進むのでかなりひらけた印象。後ろを振り返ると斜里岳の山頂を見ることができます。斜里岳の頂上は二つの山が鋭く尖って見えます。これが下から見るとカッコいいんですよね〜。ただ登るとなると大変。山頂付近はかなり急でした。

熊見峠まではひらけていて景色もかなりいいですが、熊見峠から先は景色もあまり変わらない山の中を進んで行かなくてはなりません。これがツライ!景色も変わりばえしないし、この下りがまた結構な急な坂。そして長い!気をつけないとまた膝を痛めてしまいそうだし、また登りたい!をなかなか実行に移せない原因はこの下りの新道にありました…まさに行きはヨイヨイ帰りは怖い。

登りは楽しくてまた登りたーい!正直、行きだけなら友人と同じように毎月登っちゃいたいと思いました。でも帰りの新道コースでちょっと心が揺らぎます…この道をまた下らなきゃいけないのかぁ。。。と思うと…まぁそうですよね、楽しいだけの登山なんてないない。とはいえ、沢の水音が聞こえてくるのになかなか見えてこないあたりがまた心折れそうになります。

ここからは行きと同じ道。ちょっぴり沢にも触れつつ、登山口の清岳荘まで歩きます。下りはやっぱり足にきましたけど、無事に登山口に戻ってきました。

まとめ

羅臼岳は下山後もう疲れて疲れて眠くてご飯を食べるのもめんどくさい感じでしたが、斜里岳後は体力も結構余裕がありました。帰ってから別の友人とご飯を食べに行っちゃったくらいです。

とにかく、楽しい登山でした。斜里岳はかなりオススメ度の高い山です!なかなか他ではない登り方が楽しめる山だと思いますし、難易度もそこまで高くないので、知床で山登りしたい!という人には私は必ずすすめています!

2018年8月20日に行った所を記事にしています。

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