
伊吹山に登山してきたのでレポートをします。こんにちはSakuraです。
伊吹山は滋賀県と岐阜県の県境にある山です。標高は1377メートルで、頂上部分は行政区分上では一応滋賀県エリアになっています。
そこへアクセスするには、ふもとから歩いて登山する人もそこそこいるみたいですが、本格的な登山をしない人は、伊吹山ドライブウェイを利用して車で1200メートルほどの場所まで行き、そこから100メートルほど登るだけで済みます。
ちょっとお手軽登山!レッツゴー!
伊吹山ドライブウェイ車でアクセス
伊吹山へ行く人の大半はふもとから登山する人もそこそこいるらしいけど、今回私みたいに伊吹山山頂に行きたいだけの人は、伊吹山ドライブウエイの道路が整備されてるので、それで車でアクセスがとても楽。
登山と・・・ちょっと言えないかもしれないけど、ちょっと時間的に制限されている今回は楽をしてみました。
ここは関ケ原インターから数分ほどの場所にある。伊吹山ドライブウェイは有料道路だが、ETCは使えないで現金の前払い。この道路はマイカー規制はされてはいません。
ところで山へ行くバスは期間限定で存在するのですが、道路が開通している時期のすべてで運行されていなません。なので運行されていない時期だと、マイカーがなければタクシーを頼るしかない。ちなみに伊吹山ドライブウエイは通年開通でなくて、冬場の11月下旬から4月下旬までは雪になるために閉鎖されます。
このドライブウエイは途中で待避可能な駐車帯がいくらか存在しています。そこへ待避して車を降りて山の紅葉などを楽しむこともできます。駐車帯など道路の途中には山の標高やスタート地点からの距離、待避番号を示す看板が設置されている。
これでゴールまで自分の存在位置がどのくらいかを具体的に知ることができる。ちなみに待避場所は全部数えてはいないけど、少なくても40箇所近くはあるはずです。その待避場所で何度も車を降りて紅葉など写真を撮影してました。ちょっと紅葉は中途半端で標高1000以下ではまだ早すぎたようです。
伊吹山ドライブウェイ山頂
ドライブウエイの終点にやっと到着すると、そこは広大な敷地で駐車場がたくさんになっています。
駐車場の周辺はレストランや展望台などの建物があって、そこはまるでサービスエリアみたいな様相。ここで最初に建物の中に入って土産物などを物色することにしました。
展望台から山の下界を見渡す。完全な晴れではないが、結構遠くまで眺められます。一通りに眺めて、山頂へ行くことにしましょう。
ちなみに伊吹山ドライブウェイ内では宿泊施設を除いては夜間滞泊が許されていないので車中泊も当然できません。
車は時間内に伊吹山ドライブウェイから退出する必要があります。道路自体も夜間は閉鎖されてるので外部から出入りすることもできないこと気をつけましょう。
伊吹山山頂へ
いよいよ山頂へ向けて山登りをすることにしましょう。ドライブウエイの標高が1260メートルらしいので、わずか110メートルほど登ればいいので、ちょっとお気楽。
その山頂遊歩道は3本ルートがあり、私たちは右側のルート、つまり西側を選択しました。
遊歩道へ入ると石が敷き詰められていて、とても歩きやすい。
しばらく歩き続けると高山植物を保護するための柵が張られていた。それも通り過ぎて40分ほどで山頂に到着しました。
そこまでの道は途中で休憩を断続的にすれば大したことはないなと感じました。ただここへ至るまでにやはり雲が濃くなってしまって、遠くから山全体の写真を撮影することは今回も叶わなかった。残念。
山頂へ到着するとそこは割と広大な敷地だった。その広大な敷地にいろんな建物が建っている。トイレと売店と宿泊施設などいろいろです。
そこには伊吹山頂1377メートルを示す看板がありました。
その横には日本武尊と伊吹山頂を示す看板と石のフェンス。その石のフェンスの内側に石でできた仏像が立っていました。他の山では単なる柱か三角柱くらいしかないので、ある意味で驚き。
その周辺にはやはり石で敷き詰められている広場があり、大人も子供もその上を歩いて楽しんでいた。
食事をするために売店へGo!カレーライスをいただきました。
伊吹山下山
山頂でしばらく滞在したら、下山することにしました。ルートが3つあるので、行きとは違う中央ルートで下山しました。
このルートは西側と違って小石が敷き詰められてなどいません。土と木の丸太で階段みたいになっていました。
この中央ルートにはちょっと面白いもの発見。自称モノレールだ。そのモノレールは細くて人が乗るために設置されていません。山頂へ物資を運搬するために使われているようです。
そんなことを見ながら駐車場まで戻ってきました。その後に売店へ入ってみやげ物を買って車で下山です。もと来たドライブウェイを下り、料金所は出るときはフリーパス状態でそのまま通過となった。
まとめ
伊吹山は標高が1377メートルで100名山にしては低いほうの山です。
しかも1260メートルまでは車でアクセスできるので、非常に楽に山登りができます。山頂でも石像などいろんな光景を目にすることはできます。
今回は登山というより・・・ただのドライブ日記になってしまったかな。車に頼りたくなければドライブウエイとは反対側の本当のふもとの登山道からの登頂可能なので、ぜひ次回は時間を取って本物登山をしたいと思っています。