男体山に日帰り登山レポート【二荒山神社/中禅寺湖/奥宮/神剣】

栃木県の日本百名山、男体山に行きました。今回はソロ登山なので、「比較的近場」「公共交通機関で行ける」「トレーニングになる」という基準で選びました。

いろいろなブログを見ていると、男体山は「交通の便がよく、日帰りできる日本百名山」であり、「力試しで登って初心者の登山者が痛い目を見るところ」と書いてありました。




コースルート・タイム

コースタイムは6時間30分なのに標高差が1204mということは急登続きなのでしょう。どのくらいキツイのか、自分はどの程度登れるのか、チャレンジ登山です!

登山データー

登山日付 2016年9月5日
天候 曇り/時々晴れ
最低気温 6℃(山頂)
最高気温 14℃(山頂)
標高差 1204m
トータル時間 7時間 ※休憩:山頂30分
ルート 二荒山神社(登山口)(9:00)→三合目(10:20)→山頂(12:50-13:20)→三合目(15:00)→二荒山神社(登山口)(16:00)

主な服装・持ち物

  • ザック:North Face・30L
  • シューズ:MAMMUT
  • 服装:半袖、長ズボン
  • レインウェア上下
  • キャップ(ゴアテックス)
  • 手袋(防水用の厚いもの)
  • 行動食(じゃがりこ、クッキー)
  • 昼食(カップヌードル/リフィル)
  • バーナー
  • 飲みもの2.5L(昼食用の水を含めて)
  • 文庫本

男体山はどんな山?

男体山は、栃木県日光市にある標高2486mの日本百名山です。日光二荒山神社の境内地にあります。この二荒山神社の奥宮が山頂にあります。

晴れていれば、山頂から観光地として有名な中禅寺湖が一望できます。

近くに女峰山という二百名山があり、男体山という名前は女体山と対でつけられたようです。

男体山と女体山は、栃木県で2番目と3番目に高い山です(ちなみに1番高いのは日光白根山)。

男体山は登拝期間が設けられていますので、夏以外にのぼるときは注意が必要です。

登山口までのアクセス(東京駅~二荒山神社)

男体山の登山口である【二荒山神社】には、電車とバスで行けます。

東京駅→東武日光駅

【新幹線】東京駅(JR新幹線やまびこ、所要時間:約50分)→宇都宮駅(JR日光線、所要時間:約40分)→日光(徒歩、所要時間:約7分)→東武日光駅

《計》所要時間:約2時間/料金:5150円

【在来線】東京駅(東京メトロ丸の内線、所要時間1分)→大手町駅(東京メトロ半蔵門線/東武スカイツリーライン/東武日光線、所要時間:直通だと約1時間20分)→南栗橋駅(東武日光線、所要時間:急行だと約1時間15分)

《計》:所要時間:約3時間/料金:1582円

東武日光駅→登山口(二荒山神社)

【バス】東武日光駅(湯本温泉行)→二荒山神社中宮祠(所要時間:約50分、料金:1150円

【時刻表】:https://www.navitime.co.jp/bus/diagram/timelist?departure=00078277&arrival=00078304&line=00021677

※注意1:JR日光駅から東武日光駅の間は距離があります。

JR日光駅到着時間から二荒山神社行きバスの発車時間まで少なくとも10分は見ておいたほうがよいです。

※注意2:東武日光駅から二荒山神社へは、有名なイロハ坂を通っていきます。

特に紅葉シーズンの週末は大渋滞します。

※注意3:コースタイムも比較的長めなので、東京から日帰りで行かれる場合は始発で行くことをおすすめします。

登山レベル (【二荒山神社登山口】からピストン)

  • 歩行時間7時間から8時間に慣れているひと
  • 陣馬山~高尾山縦走を元気にできるひと
  • 金時山~明神ヶ岳縦走が平気なひと

出発~登山口(二荒山神社)まで

東武日光駅

あまりお金をかけたくないため、埼玉方面から在来線で出発しました。

始発で4時50分発。電車で登山のお供は文庫本。しかし朝は眠たくてほとんど読めません(笑)

男体山登山を平日にしたのは、バスの混雑とイロハ坂の渋滞を避けるため。

一度観光で華厳の滝を見るために紅葉シーズンからちょっと外れたときに車で行きましたが、イロハ坂で1時間以上渋滞しました。

今回は狙い通りバスも道も空いていました。登山口である二荒山神社には8時50分ちょっと前に到着しました。

中禅寺湖

このときはお天気もよく、中禅寺湖の湖面が輝いていました。

神社

まずは二荒山神社で今日の登山の祈願をします。

男体山登山は、入山料がかかります。

登山口の手前で500円を払うと、二荒山神社のお守りがもらえました。

せっかくなので、お守りを首から下げて登山開始です。

二荒山神社登山口→三合目(所要時間1時間20分)

階段

登山口からすぐ階段が現れます。で朝一番の身体に結構堪える階段です。

しかし良いウォーミングアップになりました。山に登っているひとで、階段が苦手というひとをよく聞きます。

歩幅も合いにくいし、荷物も重いしで確かに大変です。

日常で階段を登るよりも心持ち膝を曲げ、背中から骨盤までまっすぐにしたうえで重心を低くして登ると、あまり疲れません。

それなりに長い階段を上りきると、気持ちのよい森林の中を歩きます。

三合目まで

三合目まではずっとこのような道です。

三合目→山頂(所要時間:2時間30分)

徐々に岩が多くなります

三合目から四合目までは車道を歩きます。

三合目までは気持ちのよい森のなかだったのに、急にコンクリートの道路が出てきてびっくりしました。

四合目からはまた樹林帯に戻るのですが、登山口から三合目までの森とは違って、徐々に岩が多くなります。

五合目の避難小屋を過ぎるとお腹が空いてきたので、ちょうどよい岩に腰掛けて本日2回目の朝ごはん(1回目は電車の中)。

お茶を飲みながらのんびり食べていると、「こんなところでもう休憩か~?先は長いぞ~」とおじさんから笑われました。

五合目避難小屋から八合目避難小屋までは岩石の道が続きます。

手を使って岩によじ登る場面も数回出てきます。

男体山はピストンするひとが大半なので、休日は渋滞しそうです。

九合目あたりの展望が素晴らしいです。

中禅寺湖

今回は午後から曇りの予報だったので、晴れているうち中禅寺湖をじっくり眺めます。

5分後に再び見ると、あっという間にガスっていました。

山の天気は刻々と変わります。晴れていたら気持ちがいいだろう道を登ります。

山頂付近

山頂付近も整備か行き届いていて、急ではありますが登りやすいです。

ついに山頂に到着です!天気予報通りガスって何にも見えません。

晴れているときに少しでも展望が見れてよかったです。

山頂に、二荒山神社の奥宮があります。

奥宮は大抵行きにくいところにありますが、男体山の奥宮も片道約4時間。

昔のひとの信仰の深さと熱心さに感銘を受けます。

登山者向けの(?)看板でもパシャリ。

男体山の山頂には銀色の神剣が岩に突き刺さっていて、見所のひとつです。

晴れていたらなおかっこよいのですが、曇りなら曇りで幻想的な雰囲気で写真が撮れます。

一通り写真を撮ってからお昼ごはんにしました。

今日は、誕生日プレゼントでもらったどん兵衛のリフィルのカップうどんです。

カップラーメン

山に持っていくカップラーメンは、汁を全部飲まなければいけない理由でカップヌードル一択でしたが、リフィルなら量もちょうどよく、ゴミもがさばらなくて済みます。

山頂→蓼科山登山口(所要時間2時間)

天気も回復しないし、じっとしていると寒いしで、ご飯を食べ終わったあと、早々に下山しました。

下山している最中、少しだけ青空が見え、遠くの山々が見えました。

しかしそのすぐあと、再びガスってきて、最後の見下ろす中禅寺湖は雲のなかでした。

樹林帯に入ってからは、展望がないのでより早足になり、早々に登山口まで下山しました。

まとめ

「初心者にとっては大変な男体山」と言われますが、ペースを保って登れば、危険箇所も少なく眺めが素晴らしいので十二分に楽しめる山です。

「男体山登拝大祭」というお祭りが毎年7月31日から8月7日まで行われており、この期間は夜間に登ることができ、山頂でご来光を見ることができるという素晴らしいイベントがあるので、今度はこの期間に行きたいです!

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