九州 宮之浦岳 宮之浦岳は鹿児島県の屋久島にある山です。標高1936m、九州の山岳の中では最も高く、西日本の中でも4番目の標高を持ちます。 黒味岳・永田岳とともに「屋久三山」と呼ばれたり、さらに周辺の峰と含めて「八重岳」と呼ぶこともあります。 古くから山岳信仰の山として知られ、山頂の巨石下には「一品宝珠権現」が祀られています。 山域は... 2020年7月18日
九州 九重山 九重山は大分県に位置する火山群の総称で、「九重連山」とも呼ばれます。「九重山」「久住山」の2つの表記が混在します。 九重山は最高峰の中岳を始めとする10峰が連なり、主峰の中岳の標高は1791mで九州で最も高い山です。 九重連峰は活火山であり、現在でも噴気を上げることから一部立入禁止場所も設けられ、常時観測が必要とされて... 2020年7月18日
九州 開聞岳 開聞岳は九州鹿児島県の薩摩半島最南端に位置する火山です。鹿児島湾に突き出るようにあるため、古くから海上交通の目印として用いられてきました。 山名の「かいもん」は「海門」の文字が転じてつけれた名称だと言われています。 標高は972m、野間岳と金峰山と共に薩摩三峰と定義付けられ、山域は霧島錦江湾国立公園に属します。 日本百... 2019年7月26日
九州 霧島山 霧島山は宮崎県と鹿児島県の県境に位置する火山群の総称です。別称が多くあり、霧島連山・霧島連峰・霧島山地・霧島火山群などとも呼ばれることがあります。 霧島山は23もの火山が群集する山で、最高峰は韓国岳の標高1700m、標高1574mの高千穂峰が次鋒となります。 今なお活発な火山活動を繰り返し、常時観測火山に指定されます。... 2019年7月26日
九州 阿蘇山 阿蘇山は九州・熊本にある活火山です。火の国熊本のシンボルとして全国的に見ても知名度の高い山であり、大規模な噴火活動が過去に何度も起きています。 断続的で活発な火山活動を示す常時観測火山の一つ、霧島火山帯に属しています。 火口丘に複数の外輪山があり、最高点の高岳の標高は1592mになります。 山域は阿蘇くじゅう国立公園に... 2019年7月26日
九州 祖母山 祖母山は宮崎県と大分県の県境に位置する山です。九州山地に属し祖母連山の主峰、標高は1756m、宮崎県では最も高い山になります。 祖母山は江戸時代から銅や錫・鉛などの鉱物資源が取れ、昭和の時代まで採掘が続けられ、日本有数の鉱山として栄えました。 神武東征の舞台として古事記・日本書紀にも登場し、祖母山という山名の由来(神武... 2019年7月26日